【実施状況】受験者数と合格率

年々受験者数が多くなっていますが,合格者数はほぼ同じ。

試験内容は難しくなっている傾向にあるようです。指定テキストの熟読は必須です。

受験者数 合格者数 合格率
第32回(2011年) 1282 804 72.35%
第33回(2012年) 1313 950 72.35%
第34回(2013年) 1590 1131 71.13%
第35回(2014年) 1282 909 70.90%
第36回(2015年) 1328 977 73.57% 従来とは異なる出題形式が追加された?
第37回(2016年) 1271 847 66.64% 腹膜透析パレードだった。
第38回(2017年) 1,298 925 71.26% 急性期・周術期管理関連に重点?
第39回(2018年) 1,284 907 70.64% 均一的に出題されるも,やや腹膜透析が多め。
第40回(2019年) 1,139 802 70.40% 腹膜透析,腎移植,薬剤が多かったという意見が複数。
投稿者全体の意見では難しかった。

 

実施年度によって偏りが大きくあるようです。

講習会,指定テキスト,最新ガイドライン,統計調査,時事問題が重要となりますの広く学ぶ必要もあるようです。近年では在宅透析,看護領域なども注目が集まっているようです。

アンケートも含め最も共通している点は,教科書の隅から隅まで読ませる問題が多かったところです。問題集に頼らずにテキストを熟読することが必須となります。

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